中国BYDが日本モデル第3弾「シール」発表 SNSも大注目「思ってたより安い」「アフターサービスは?」「モデル3にそっくり」

中国の電気自動車(EV)最大手のBYDは25日、日本モデル第3弾となるスポーツセダン「BYD SEAL(ビーワイディー シール)」を発売したと発表した。SNSにはクルマ好きのユーザーから多くの反響が寄せられている。

「シール」は、ミドルサイズSUVの「BYD ATTO 3(ビーワイディー アットスリー)」、コンパクトEVの「BYD DOLPHIN(ビーワイディードルフィン)」に続く日本導入3車種目のモデルで、後輪駆動と四輪駆動(AWD)の2グレードを展開。税込み価格はそれぞれ528万円と605万円となっている。

車両サイズは全長4800×全幅1875×全高1460ミリ。AWDモデルはフロントとリアにデュアルモーターを備えており、0-100キロ加速は3.8秒。一充電あたりの走行距離は575キロとなっている。シールについてBYDは「ブランドのフラッグシップモデルとして、ブランドのさらなる認知、イメージの向上を図ってまいります」としている。

SNSでは「カッコいい」「最近CMもやってるしBYDの進出が勢いを増してますね!」「長澤まさみがCM出ていたのは中国の自動車会社の物だったのか」「日本だとデカすぎるかな。カローラじゃなくてカムリのサイズですからね」「充電ステーションのインフラが整っていないので、ハードルが高そう」「アフターサービスはどうなるのかな?」「買うつもりはないが、市場動向としては気になります」「その金出すなら日本車のハイブリッドを買います」などと、さまざまな視点から多くの関心が寄せられている。

また、競合が予想されるEV大手テスラの「モデル3」を引き合いに「モデル3とかと比べてどうなんだろうか」「テスラのモデル3にそっくりな気がする」「バーゲンプライスでは?」「思ってたより安いな 700万円いくと思ってた」といった声も多数。ちなみにモデル3の最上級モデル「パフォーマンス」の0-100キロ加速は3.1秒、航続距離は610キロで、サイズは全長4724×全幅1850×全高1431ミリ。価格は725万9000円となっている。


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