静岡市で12時間に300mm超の大雨 高速は通行止、在来線は運転見合わせ
昨日22日(木)の夕方から活発な雨雲がかかり続けた静岡県内では、局地的に大雨となっています。
静岡市清水区では12時間に302.5mmの記録的な雨量を観測し、同地点での8月の1位の値を更新しました。東名高速道路の通行止めや、JR東海道線の運転見合わせなどの影響が出ています。
静岡市清水区では12時間に302.5mmの記録的な雨量を観測し、同地点での8月の1位の値を更新しました。東名高速道路の通行止めや、JR東海道線の運転見合わせなどの影響が出ています。
一旦雨のピーク超えたあとも大気は不安定
東海地方には太平洋高気圧の縁辺をまわる暖かく湿った空気が流れ込んでいて、風の流れが変化することで沿岸付近に局地的な前線が形成されています。昨日の夕方からほぼ同じような所に発達した雨雲がかかり続け、静岡市駿河区の静岡地方気象台では23日(金)の2時35分までに8月として観測史上1位となる93.0mmの猛烈な雨を観測しました。静岡市清水区では12時間雨量が300mmを超え、こちらも8月としては観測史上1位の大雨です。
静岡県中部と西部には大雨警報と洪水警報、土砂災害警戒情報が発表中です。
6時30分現在、JR東海によると東海道本線は富士〜浜松で大雨により運転見合わせとなっています。東名高速道路も富士〜焼津で通行止めとなっていて、交通機関にも影響が出ています。
一旦雨は小康状態となっていますが、この後も静岡県内は雨雲の発達しやすい状況が続くとみられ、さらに雨量が増加するおそれがあります。避難指示の出ている所がありますので、自治体からの指示を確認し、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫などに厳重に警戒をしてください。
静岡県中部と西部には大雨警報と洪水警報、土砂災害警戒情報が発表中です。
6時30分現在、JR東海によると東海道本線は富士〜浜松で大雨により運転見合わせとなっています。東名高速道路も富士〜焼津で通行止めとなっていて、交通機関にも影響が出ています。
一旦雨は小康状態となっていますが、この後も静岡県内は雨雲の発達しやすい状況が続くとみられ、さらに雨量が増加するおそれがあります。避難指示の出ている所がありますので、自治体からの指示を確認し、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫などに厳重に警戒をしてください。
08/23 06:30
ウェザーニュース