舗装を引っぺがしたら廃線跡が!? 東京都が遺構を公開へ 付近での整備工事中に

橋の上には停留所がありました。

39系統の遺構

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都電の線路イメージ(画像:PIXTA)。

 東京都は2024年9月27日(金)、文京区内の神田川に架かる白鳥橋で舗装を撤去したところ、都電の遺構である敷石と複線分のレールが発見されたと公表しました。付近では建設局が神田川整備工事を進めており、橋は通行止めとなっています。

 かつて白鳥橋を渡っていたのは、早稲田~厩橋間を結んだ39系統です。橋の上には大曲停留所が設けられていました。大曲の名は現在も、橋の西詰にある交差点名などに残ります。

 なお都は、10月15日(火)午前10時からと翌16日(水)13時から、この遺構を公開するとのこと。見学に際しての事前申し込みは不要で、当日は白鳥橋交差点で受付を行います。職員による説明はありません。

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