定員なんと2名!“極小”駅そば店なぜ誕生? 入口に至っては幅50cm!
塩尻駅の「桔梗」です。
狭いのは改札内側
鉄道好きでも知られ、女性アイドルグループ「STU48」の元メンバーである瀧野由美子さんが2024年7月3日(水)、自身のX(旧Twitter)へ次のように投稿しました(絵文字略)。
塩尻駅の日本一狭い!?駅そば!
美味しかった~
瀧野さんは、JR中央本線と篠ノ井線が乗り入れる塩尻駅(長野県塩尻市)構内でそばを食べたようですが、ここのそば店は「桔梗」といい、その入口と店内は「日本一狭い」ともいわれます。
「信州そば」との掲示がある入口の横幅は約50cm。もし掲示がなければ、業務用の通用口としか見えないでしょう。そして店内も狭く、スペースは縦が約65cm、横が約135cm。JR東日本の長野支社によると、「お客さま2名で満員」とのことです。
ただし桔梗には、調理場を挟んで反対側にも飲食スペースがあります。こちらは改札外に位置しベンチのある待合室も兼ねているので、狭すぎるということはありません。
では改札内の狭すぎるスペースはなぜ誕生したのでしょうか。JR東日本長野支社によると、駅のバリアフリー化を推進するために2002(平成14)年10月、脇にエレベーターを設置したからだそう。なお店内が満員の際は、待合室側へ案内しているそうです。
駅そば店「桔梗」の入口とメニューを見る
07/04 19:12
乗りものニュース