立民代表選、267ポイントの野田佳彦氏と206ポイントの枝野幸男氏が決選投票へ

東京都内のホテルで開催されている立憲民主党の臨時党大会で23日午後、党代表選の1回目の投票が終了した。いずれの候補も過半数に届かなかったため、野田佳彦元首相(67)と枝野幸男前代表(60)の上位2人による決選投票が行われることになった。

1回目投票の獲得ポイントは、野田氏が267、枝野氏が206、泉健太代表(50)が143、吉田晴美衆院議員(52)が122だった。

決選投票では、国会議員に1人2ポイント、公認候補予定者と都道府県連の代議員(47人)に1人1ポイントが与えられ、合計ポイントの過半数を獲得した候補が勝利する。国会議員票の比重が高まるため、1回目で敗退した泉、吉田両氏を支持していた国会議員の動向が勝敗を左右する。

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