立憲民主・梅谷守衆院議員の公選法違反疑惑 政府「捜査にかかわる事項の答えは控える」

政府は23日の閣議で、立憲民主党の梅谷守衆院議員(新潟6区)が選挙区内で有権者に日本酒を渡していた問題をめぐり、司法当局が公職選挙法違反容疑で捜査を始めたかについて「捜査機関の活動内容にかかわる事項であり、お答えすることは控えたい」とする答弁書を決定した。政治団体「NHKから国民を守る党」の浜田聡参院議員の質問主意書に答えた。

問題は発覚から約2カ月が経過したが、立民は「しっかり見極めて判断したい」(岡田克也幹事長)などとして、処分などの判断を示していない。浜田氏は質問主意書で「梅谷氏の所属政党が何らかの処分を決定することは期待できない。司法当局の捜査が必要だ」と指摘した。


ジャンルで探す