他大の友人が落とされた会社から必死のリクルート…京大卒作家が目の当たりにした就活市場における学歴の“威光”。週間ランキングTOP5【12月18日~12月24日】

他大の友人が落とされた会社から必死のリクルート…京大卒作家が目の当たりにした就活市場における学歴の“威光”。週間ランキングTOP5【12月18日~12月24日】

2023年12月18日(月)~12月24日(日)の1週間「よみタイ」で配信された「よみもの」「コミック」「特集記事」全ての記事の中から、特に人気を集めた記事TOP5を発表します!
前回は、進藤やす子さんの新連載「イラストレーター、准教授になる」が1位に輝きました。
年内最後の発表となる今回の週間ランキングは、どのようなラインナップとなるでしょうか。
各連載のあらすじや、読みどころもあわせてご紹介します!
(構成・文/よみタイ編集部)

【5位】【猫沢エミさん×野村真季さん『猫沢家の一族』刊行記念特別対談 】どんなにいびつな家族でも、笑って、許して、生きていく (特集記事)

ミュージシャンでエッセイストの猫沢エミさんが自身の家族にまつわる仰天と爆笑のエピソードを綴った『猫沢家の一族』。
「よみタイ」で好評を博した連載(2022年4月〜2023年6月)をまとめた1冊です。

本書の刊行を記念し、パリから一時帰国した猫沢さんのトークイベントが、11月11日「本屋B&B」にて開催されました。
聞き手は猫沢作品の愛読者で、プライベートでも親交があるという、テレビ朝日アナウンサーの野村真季さんです。

特集記事「【猫沢エミさん×野村真季さん『猫沢家の一族』刊行記念特別対談】どんなにいびつな家族でも、笑って、許して、生きていく」(12月13日配信)では、イベントの一部を、ダイジェストで紹介しています。

『猫沢家の一族』をめぐる数々の怪奇現象、本書を書くことを通して得た家族や自身への気づき、家族を「許す」ということ……。
猫沢さんの真っ直ぐな言葉の数々に、「笑って泣ける」「刺さった」と多くの反響が寄せられています。
ぜひ書籍とあわせて、お楽しみください!

【4位】DV家出、学校や園への伝え方は?必要なら保険証の手続も!【逃げる技術!第5回】A4・1枚のメモが役に立つ!/「モラハラ・DVから 逃げる技術! 『この結婚失敗かも……?』と思ったら知っておきたいTips50」(藤井セイラ)

DV夫から逃れた経験を持つ編集者・藤井セイラさんによる連載「モラハラ・DVから 逃げる技術! 『この結婚失敗かも……?』と思ったら知っておきたいTips50」。
藤井さんがDVを自覚し、夫から離れることを決断、行動に移すまでの過程を綴る本連載。
実体験から得られた知識や気づきを基に、モラハラ・DVパートナーから逃げるためのTipsを紹介します。

イラスト/藤井セイラ

「『夫に叱られるかどうか』があらゆる物事の判断基準になってしまっていた」「夫にはGPSで居場所を把握されていた」と、かつての自身の状況を振り返る著者の藤井さん。

「【逃げる技術!第5回】A4・1枚のメモが役に立つ!」(12月18日配信)では、別居に際して区役所の福祉課で受けたアドバイスや、園や学校との連携方法など、“逃げる技術”を具体的に紹介しています。

次回は1月1日公開予定です。

【3位】恋は遠のき更年期症状は悪化、仕事も私生活もボロボロと思いきや… 第8話 人生詰んだ/「さいごの恋」(野原広子)

女性の心理を隅々まで描く第一人者・野原広子さんが“大人の恋”を描く注目連載「さいごの恋」。

主人公は、西村清美46歳、教師、結婚歴なしの独身。
忙しく仕事をするうち、いつの間にかひとり暮らし歴を重ね、嫁がず産まずこの年に。
これから病気になったらどうなる? 死ぬときは誰にも看取られないのか。
そして、誰かを好きになったり、好きになられたりすることも、この先一切ないまま一生を終えるのだろうか。
恋も結婚も考えていなかったけれど、知人に勧められたマッチングアプリをきっかけに、日常に変化が訪れて……。

マッチングアプリで知り合った男たちとは会えず、自分の女としての価値に疑問を抱いて傷つく清美さん。

「第8話 人生詰んだ」(12月17日配信)では、仕事にも身が入らないまま更年期障害の症状が悪化し、とうとう休職することに。
「何を食べてもおいしくない。何をしても楽しくない。私はなんのために生きているのだろう。」と人生に絶望する清美さんのもとに、マッチングアプリから新着メッセージの通知が届いて……。

心身ともに追い詰められ、どん底状態の清美さんにまさかの出会いが!?
気になる第9話は、1月21日公開予定です。お楽しみに!

【2位】一年の終わり、大切な人たちと集うきっかけに! 第28話 小さなクリスマス会 / 「フィンランド くらしのレッスン」(週末北欧部chika)

chikaさんは、自他ともに認めるフィンランドオタク。
「いつかフィンランドで暮らしたい!」という夢を叶えるべく、会社員生活のかたわら寿司職人の修業を始め、ついに2022年春に移住。
意気揚々と新生活を始めようとしますが、憧れの地に立ってはたと気づいたのは「私、暮らし初心者だ!」ということ。
「フィンランド くらしのレッスン」は、フィンランド式の生活や考え方を学びながら、chikaさんが自分らしい暮らしを作り上げていく実録コミックエッセイです。

「第28話 小さなクリスマス会」(12月23日配信)は、フィンランドのクリスマスシーズンの過ごし方について。

フィンランドには、11月〜12月にかけて「ピックヨウル」(ピック=「小さな」、ヨウル=「クリスマス」)というパーティーを楽しむ風習が。
移住2年目となるchikaさんも「今年こそは私もピックヨウルを楽しむぞ!!」と意気込んで、仲良しの元同僚らに声をかけて……。

2024年1月13日公開予定です。

【1位】京大生のヌルすぎる就職活動。一方、同志社大学の友人は……【学歴狂の詩 第7回】/「学歴狂の詩」(佐川恭一)

「学歴狂の詩」​​は、稀代のカルト作家として人気を集める佐川恭一さんによる、初のノンフィクション連載。
人はなぜ学歴に狂うのか……。受験の深淵を覗き込む衝撃の実話です。

「京大生のヌルすぎる就職活動。一方、同志社大学の友人は……【学歴狂の詩 第7回】」(12月21日配信)が配信直後からランキングを一気に駈け上がり、堂々一位に!
本連載への注目度の高さをうかがわせる結果となりました。

イラスト/凹沢みなみ

イラスト/凹沢みなみ

毎回強烈な“学歴狂”が登場し、そのキャラクターの濃さに大きな反響を巻き起こす本連載ですが、今回は番外編として佐川さんの京都大学時代の就職活動をプレイバック。
就活市場において、京大生の著者と同志社大学の友人の扱いには明らかな差があり……。

著者の佐川さんは自身のX(旧Twitter)で「私が体験した就活における学歴の威力(暴力)を2回に渡ってお伝えします。できる限り本当のことを語るよう努めましたので、泣かずに読んでください!!」(12月21日@kyoichi_sagawaのXより)と投稿してます。

就職活動編の後編となる第8回は1月25日に公開予定です。ご期待ください!

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以上、12月18日(月)~12月24日(日)の週間ランキングTOP5でした!

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