真美子夫人 一平ショックを払拭した40代の「アメリカ人英語教師」一緒にショッピングするほどの仲

「もっともっと打てるように、継続して頑張りたいなと思います」

7月26日(日本時間)、ドジャースの大谷翔平選手(30)は対ジャイアンツ戦で日米通算250号となる31号ホームランを放った。

「日本ハム時代は48本、メジャーでは日本人最多となる202本のホームランを打ちました。日米通算の最高記録は松井秀喜氏の507本ですが、メジャー時代は175本。大谷選手のメジャーでの活躍は突出しています」(スポーツ紙記者)

オールスター後の快進撃には、妻・真美子さんの“回復”が大きいのでは、と語るのは在米ジャーナリストだ。

「5月下旬、大谷選手が約12億円の豪邸を購入したと地元紙『ロサンゼルス・タイムズ』で報じられました。その後、フジテレビと日本テレビが新居周辺を取材。特に庭内のバスケットコートの隠し撮りなどをおこなったフジの取材姿勢に大谷選手が激怒し『二度とフジには出ない』と伝えているといいます。

過剰な新居報道で、世界各地から観光客やYouTuberが新居周辺に現れるようになりました。防犯に不安を感じた真美子さんは約1カ月間、外出ができなかったと聞いています」

本誌は前号で、大谷が怒りのあまり、地元紙に情報を流した不動産会社への訴訟を検討していることを報じた。

「不動産会社が誠意ある対応をとらない限り、大谷選手の怒りが消えることはないでしょう。それと同時に、大谷選手はエージェントや球団側に、真美子さんの精神的な落ち込みを一丸となってフォローするよう求めたそうです」(前出・在米ジャーナリスト)

もともとメジャー妻は、選手の体調管理や夫人会交流、SNSでの誹謗中傷被害など、公私でさまざまな困難に直面するという。

「なかでも英語があまり得意ではない真美子さんは、LAでの日常生活に不安を感じていて、できる限り早く英語を上達させたいと考えていたようです。

しかしサポートを期待していた水原一平氏は今年4月、銀行詐欺の容疑で身柄を拘束されました。信頼していた大谷選手を長らく欺いていたことに真美子さんは大きなショックを受けたといいます。そのため、自分のプライベートなことも話す英会話の先生選びにはとても慎重だったと聞いています」(前出・在米ジャーナリスト)

■ショッピングに同行して“実地レッスン”を

先生は信頼できる人物であることに加え、幅広い教養も不可欠だ。『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2024』の著者でスポーツライターの友成那智さんは言う。

「メジャーリーグの夫人会では、夫がスター選手であればあるほど、その奥さんがチームのチャリティイベントなどに積極的に参加することが求められます。ましてや大谷選手はスーパースターですので、真美子さんは夫人会でも中心人物にならざるをえません。イベントを仕切り、スピーチで場を和ませ、時事的なジョークも言える英語力が必要になってくると思います」

真美子さんを指導する英語の先生に求められるハードルはかなり高い。そのため大谷はエージェントや球団側に相談したという。

「現在、大谷選手の通訳を務めているウィル・アイアトンさんが奔走した結果、吉本興業USAのCEOを務めている実兄・マシューさんの友人で、40代の米国人女性・Aさんを個人レッスンの先生として紹介したそうです」(前出・在米ジャーナリスト)

前出の友成さんによれば、日本人メジャーリーガーの妻に英会話教師を紹介するサポートをしたのは、ドジャースが初のケースではないかという。

「’08年から3年間プレーした黒田博樹氏の奥さまには、球団は英会話に加え、LAの社会にうまく溶け込める生活指導までおこなう女性をつけたことがありました。現地の駐在員の妻だったそうです。まだ黒田さんのお子さんが小さかったこともあり、進路指導のアドバイスもしていたようです」

本来なら対応に手慣れているドジャースだが、真美子さんは一連の新居報道によって外出への恐怖を感じる状況に陥ってしまった。

「そこでAさんは、最初はリモートでのレッスンから始めたと聞いています。彼女はLAに駐在した日本人を過去に教えていたこともあり、指導経験豊か。穏やかで快活な性格も相まって、真美子さんも徐々に心を開いていったとか。しばらくしてから実際に2人でショッピングに出かけ、“実地レッスン”をするようになったそうです」(前出・在米ジャーナリスト)

真美子さんには、英語教師との買い物が“リハビリ”につながったのかもしれない。前出の友成さんは言う。

「先日の夫人会では、妊娠中の妻たちを祝福するためにメンバーたちが集まっていましたが、真美子さんの姿はありませんでした。彼女の心身のコンディションが整えば、多種多様な夫人会活動への参加も増えていくでしょう。スター選手の妻として近い将来、恵まれない子供たちへの支援を求められることになります。『大谷財団』を設立して、世界的な活動をするためにも高い英語力は必須になってくると思います」

7月17日、4年連続でオールスターに出場した大谷は、純白のドレス姿の真美子さんとともにレッドカーペットショーに登場した。初参加となった真美子さんは押し寄せる大勢のファンや取材陣に驚きの表情を見せる一幕もあったが、笑顔で乗り切っていた。

「実はこの時期、LAにある有名スーパーマーケット『トレーダー・ジョーズ』で、真美子さんと思しき背の高い日本人女性が40代の現地女性と買い物をしていた場面が目撃されています。2人は英語と日本語を織り交ぜて会話をしていたそうです」(LA在住の日系人)

この女性こそ、新たな英語教師・Aさんだったのかもしれない。彼女の“真心のレッスン”で、真美子さんは笑顔を取り戻したようだ。

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