大の里、琴桜との取り直しの一番制し1敗死守…1差で迫っていた霧島は豊昇龍に敗れ3敗

 大相撲秋場所13日目(20日・両国国技館)――関脇大の里が1敗を守り12勝。大関琴桜との取り直しの一番を寄り切りで制した。

琴桜(左)を寄り切りで破った大の里(20日)=田村充撮影

 1差で追っていた関脇霧島は大関豊昇龍に切り返しで敗れて3敗。豊昇龍は7勝。

 2敗だった高安も、小結大栄翔に押し出されて3敗に後退した。大栄翔は勝ち越した。

 3敗の錦木は小結平戸海をはたき込んで10勝。同じく3敗の若隆景も欧勝馬を引き落とした。

 2敗力士が消え、14日目に大の里が豊昇龍に勝てば、大の里の2度目の優勝が決まる。

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