初日から勝ちっぱなしの大の里に土、連勝は11でストップ…霧島は琴桜破り2桁白星に

 大相撲秋場所12日目(19日・両国国技館)――単独首位の関脇大の里が初黒星。若隆景にもろ差しを許して粘られた末、寄り切られ、初日からの連勝が11で止まった。

大の里(手前)を寄り切りで破った若隆景(19日)=今利幸撮影

 2敗の関脇霧島は大関琴桜との投げの打ち合いを制し、白星を2桁に乗せた。琴桜は5敗。

霧島(奥)に上手投げで敗れた琴桜(19日)=今利幸撮影

 2敗の高安も小結平戸海を回転の良い突っ張りで圧倒、10勝目。平戸海は6敗となり、今場所の2桁白星はなくなった。

 大関豊昇龍は関脇阿炎に寄り倒されて6敗。

 平幕の錦木は小結大栄翔に突き出されて3敗に後退した。大栄翔が7勝。

 12日目を終え、1敗に大の里。2敗の霧島、高安が1差で追い、3敗に若隆景、錦木がつけた。

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