大谷翔平 今季2度目の2試合連続6号 首都・ワシントンDCで初ホームラン、ナショナルズ戦初アーチで26球団&24球場制覇

■MLB ナショナルズードジャース(日本時間24日、ワシントンDC、ナショナルズ・パーク)

ドジャース・大谷翔平(29)が24日(日本時間)、敵地でのナショナルズ戦に「2番・DH」で先発出場し、9回の第5打席で今季2度目の2試合連続となる6号本塁打を放った。

22日(同)で松井秀喜氏を超える日本人最多本塁打となる176号を放った大谷。次は「監督の(ロバーツ監督)記録を抜きたいなと思います(笑い)」とドジャースでの日本生まれ最多本塁打7本のD.ロバーツ監督(51)の記録を狙うと笑顔で話した。

敵地・ワシントンDCで「2番・DH」でスタメン出場した大谷は今季2度目の対戦となるナショナルズ先発、P.コービン(34)に3打席とも完璧に抑えられた。そして迎えた9回の第5打席、ナショナルズ6人目M.バーンズ(33)の甘く入ってきたスプリットを完璧に捉えて、2試合連続となる6号ホームラン。飛距離137m、打球速度191キロ、角度25度、今季最長となった完璧なアーチを描いた。ドジャースでの日本生まれ最多本塁打7本のD.ロバーツ監督(51)の記録にあと1本に迫った。

さらにナショナルズ戦ではメジャー7年目で初アーチとなり、これでメジャー30球団中26球団から本塁打を放った。全球団からのホームランは残りマーリンズフィリーズカージナルス、そして、昨季まで在籍していたエンゼルスとなった。さらにアメリカの首都・ワシントンDCにある敵地・ナショナルズ・パークでも初アーチとなり、24球場制覇となった。

ア・リーグ本塁打王に輝いた昨年は25試合目(1日休養日含む)に6号を放った大谷は、今年も25試合目で6号をマーク。開幕から自己ワーストの9試合41打席目での1号と出遅れたが、昨季のペースに並んだ。

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