大谷翔平、6試合ぶりの8号ソロ!本拠地でロバーツ監督の日本出身選手最多本塁打を塗り替える

■MLB ドジャース ー ブレーブス(日本時間5日、カリフォルニア州ロサンゼルス、ドジャースタジアム)

ドジャース大谷翔平(29)が本拠地でのブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場し、3回の第2打席で6試合ぶりの8号ソロ本塁打を放った。

2-0とリードする3回の先頭で打席に立ち、先発のB.エルダーを相手に高めのフォーシームを完璧に捉え、ライトスタンドへ飛距離119.4m、打球速度は166キロの豪快弾を叩き込んだ。

ブレーブスからホームランを放つのは2022年7月24日以来、約1年9か月ぶり。これで沖縄県生まれのD.ロバーツ監督(51)が持っていた、球団の日本出身選手としての最多本塁打(7本)を更新。本拠地で岩手県出身の大谷が指揮官の記録を塗り替え、ベンチではロバーツ監督も思わず笑顔をみせた。

さらにチーム内ではT.ヘルナンデス(31)と7本で並んでいたが、大谷が再び単独トップに。リーグ最多本塁打のブレーブス・オズナの9本に1本と迫った。

ア・リーグ本塁打王に輝いた昨年は38試合目(2日休養日含む)に8号を放った大谷は、今季は35試合目(1日休養日含む)で8号をマーク。開幕から自己ワーストの9試合41打席目での1号と出遅れたが、ペースをやや上げてきた。

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