吉田優利の米ツアー“ルーキーシーズン”をファッションで振り返る! ポイントは“基本の白×主役の色”の組み合わせ

米ツアールーキーシーズンを、前週「アニカドリブン by ゲインブリッジ at ペリカン」の予選落ちで終えた吉田優利(よしだ・ゆうり)。吉田の一年を、ファッションの視点から振り返ってみました。

「トミー ヒルフィガー」のインナーをヘビロテ

 今シーズンから主戦場を米女子ツアーに移し、16試合を戦い抜いた吉田。そんな彼女の激闘の一年を、ファッションで振り返ってみました。

ピンクとネイビーの王道の組み合わせがキュート 写真:Getty Images

ピンクとネイビーの王道の組み合わせがキュート 写真:Getty Images

 吉田が契約しているブランドは「TOMMY HILFIGER GOLF(トミー ヒルフィガー ゴルフ)」。コーデで共通しているアイテムは白のインナーで、トップスが半袖やノースリーブの際は高確率で着用しています。

「トミー ヒルフィガー」のモックネックインナーは、襟元にブランドアイコンのストライプロゴがさり気なくあしらわれているのがポイント。顔周りにアクセントを添えてくれるだけでなく、ストライプのデザインが盛り込まれている他のアイテムともリンクさせやすい優秀アイテムです。

柄スカートにもさり気ないストライプロゴが 写真:Getty Images

柄スカートにもさり気ないストライプロゴが 写真:Getty Images

 一年を通して、白を基調としたベースにピンクやオレンジ、ブルーなど主役となる色を組み合わせるスタイルが多かった吉田。明るい髪色とマッチする明度の高い色選びが、吉田の元気なイメージにぴったりフィットしていました。

鮮やかなブルーと白のフレアスカートがさわやかな印象 写真:Getty Images

鮮やかなブルーと白のフレアスカートがさわやかな印象 写真:Getty Images

 今後は来季の出場権を賭け、最終予選会へと向かう吉田。激闘のルーキーイヤーの経験を糧に、これからも自分らしいファッションを見せていってほしいです。

吉田 優利(よしだ・ゆうり)

2000年4月17日生まれ、千葉県出身。2019年プロ入り。西村優菜、古江彩佳安田祐香らと同学年の“プラチナ世代”の一人。21年「楽天スーパーレディース」でツアー初優勝を飾り、同年の「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」でも優勝を遂げた。23年「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で公式戦初制覇。23年Qシリーズで24年シーズンの米女子ツアー出場権を獲得した。ツアー通算3勝。エプソン所属。

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