吉田優利が高重量のダンベルを前に沈黙!? “トラブル続き”のアメリカ生活を総括し改めてファンに感謝「もう少し頑張ります」

プロゴルファーの吉田優利(よしだ・ゆうり)が自身のインスタグラムを更新。アメリカに拠点を移した一年間を振り返りました。

「全てが私にとって素晴らしい経験になりました」

 プロゴルファーの吉田優利が自身のインスタグラムを更新し、アメリカでのプライベートショットや、ジムで筋トレする様子を投稿しました。

吉田優利のインスタグラム(@yuri_yoshida__)より

吉田優利のインスタグラム(@yuri_yoshida__)より

 今季より主戦場を米女子ツアーに移した吉田。米ツアーでは16試合中9回の予選落ちを喫し、トップ10入りもわずか1回と苦しいシーズンとなっています。国内女子ツアーは5試合に出場し、先月の「樋口久子 三菱電機レディス」では2位タイと善戦するも、優勝にはあと1歩及ばずといった結果に。

 そんな中、吉田は11月17日の投稿で「今年はフィールドをアメリカに移してどんな一年になるかなぁと思いつつ、終わってみればしっかりうまくいきませんでした」「具合悪いなぁと思う日が増えたり、すごく過食したり、全然食べなかったり、日本でプレーしてるときはすごく上手に体調管理してたんだなと思いました」と、今シーズンを振り返っています。

 さらに「家におばけが出たり、トイレの水が溢れすぎてリビング浸水してしまったり」と、とんでもないトラブルが続いていていたことも報告。「どれもチームのおかげで笑って過ごせました」と、支えてくれたチームに感謝を伝えています。

 投稿では9枚の写真と3本の動画が披露され、アメリカでのプライベートなひとときや、貴重なトレーニングの様子を公開しています。ジムでの筋トレを欠かさず、ケーブルマシンを使った体幹トレーニングや下半身の安定性を高めるサイドステップなど、過酷なツアーを乗り切るための体づくりの模様を動画でアップ。写真では、高重量のダンベルを前に疲労感をたたえたコミカルな場面も収められています。
  
 吉田は慣れない海外での生活を総括し、「全てが私にとって素晴らしい経験になりましたし、新しいことに触れられる毎日がとっっても楽しかったです!」と前向きにコメント。「まだやるべきことは残ってるので、もう少し頑張ります! いつもありがとうございます」と、感謝の言葉で締めくくりました。

 この投稿には、ファンから1.7万件を超える「いいね!」が殺到。また「日々進化しているゆーりちゃんをこれからもずっとずっと応援させていただきます」「目指す姿に近づける… いや追い越せた報告を楽しみにお待ちしています」「絶対この一年の経験が来年以降のゆうりさんのゴルフに活きてくると思うので、頑張ってください」など、温かいコメントが多数寄せられています。

吉田 優利(よしだ・ゆうり)

2000年4月17日生まれ、千葉県出身。2019年プロ入り。西村優菜、古江彩佳安田祐香らと同学年の“プラチナ世代”の一人。21年「楽天スーパーレディース」でツアー初優勝を飾り、同年の「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」でも優勝を遂げた。23年「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で公式戦初制覇。23年Qシリーズで24年シーズンの米女子ツアー出場権を獲得した。ツアー通算3勝。エプソン所属。

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