「吉田優利が久しぶりに来たぞ」ファンの声援を力に…「今日のようなゴルフができればきっとまた勝てる」今季初TOP10入りに手応え
プロゴルファーの吉田優利(よしだ・ゆうり)が自身のインスタグラムを更新。10月25日から3日間の日程で開催された「樋口久子 三菱電機レディス」での戦いを振り返りました。
「もっと精度の高いゴルフができるように努力します!」
女子プロゴルファーの吉田優利が自身のインスタグラムを更新し、ファンへの感謝を英語と日本語でつづりました。
今季より米女子ツアーに主戦場を移し、14試合中8試合で予選敗退、国内ツアーでも成績を残せず苦しいシーズンを送っていた吉田。
国内5戦目となった「樋口久子 三菱電機レディス」では、終始安定したプレーを見せ単独3位で迎えた最終日、6バーディー1ボギーの「67」とさらにスコアを伸ばしフィニッシュ。通算14アンダー・2位タイと優勝は逃したものの、今季初のトップ10入りを果たしました。
そんな中、10月27日の投稿で吉田は「日本でのトーナメントは自分にとって良い機会だった」と英語で振り返り、「とても冷静に気持ちをコントロールできたと思います(何度も怒りそうになりましたが…笑)」と、精神的な成長を実感したと語りました。
また日本語で「今年初めの調子から考えたらすごく良いプレーができたと思いますし、楽しかったです!」と自身を評価し、「どこからか聞こえた 『吉田優利が久しぶりに来たぞ』という言葉に奮い立たされました」と、ファンの声援が力になったことも明かしました。
さらに「昔のような勢いとか、アグレッシブさは減ったかもしれません。けれど日々変化を求めて受け入れて、もっと精度の高いゴルフができるように努力します!」と意気込みを伝え、「今日は勝てなかったけど、今日のようなゴルフができればきっとまた勝てると思えた日でした」と、次戦に向け気持ちを新たにしていました。
この投稿にはファンから約2万件の「いいね!」が殺到。「やっぱり、ゆーりちゃんは最終日最終組が一番お似合いです」「吉田選手がひとまわりもふたまわりも心技体共に成長したと感じました」など、多くの温かいコメントが寄せられました。
吉田 優利(よしだ・ゆうり)
2000年4月17日生まれ、千葉県出身。2019年プロ入り。西村優菜、古江彩佳、安田祐香らと同学年の“プラチナ世代”の一人。21年「楽天スーパーレディース」でツアー初優勝を飾り、同年の「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」でも優勝を遂げた。23年「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で公式戦初制覇。23年Qシリーズで24年シーズンの米女子ツアー出場権を獲得した。ツアー通算3勝。エプソン所属。
10/28 20:10
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