「キャディーに横柄に接するゴルファーは紳士ではない」にネットでは賛否両論 「ありがとうが基本」「未熟なら不満は出る」

本サイトが10月11日に配信した「聞くに堪えない… 未熟なキャディーを『使えねー』と罵る男性ゴルファー ベスト81・銀座のママが考える“大人”の接し方とは?」という記事に寄せられた多くのコメントを一部抜粋して紹介します。

キャディーの助言通りに打ち出せていないゴルファーも

 本サイトが10月11日に配信した「聞くに堪えない… 未熟なキャディーを『使えねー』と罵る男性ゴルファー ベスト81・銀座のママが考える“大人”の接し方とは?」という記事。コメント欄は賛否両論、多くのゴルファーから意見が寄せられました。

本来、キャディーさんはパートナーとして尊重すべき存在 写真:PIXTA

本来、キャディーさんはパートナーとして尊重すべき存在 写真:PIXTA

 記事の大枠としては、経験の浅いキャディーに対して、「ラインが間違っていた」と暴言を吐くゴルファーに遭遇したが、面と向かって相手を罵るのはスマートではないと提言するもの。

 自身がミスショットをした可能性があることはもちろん、一緒にプレーする同伴者も気まずい思いをするので、万が一カッとなって怒ってしまった際は素直に謝る、お金を払っているからといって横柄な態度をとるのではなく感謝の気持ちを伝える、新米キャディーの場合は、育ててあげるぐらいの広い心を持って接するのが本当の紳士であると、銀座で生き抜いたママからのアドバイスが記されています。

 寄せられたコメントの8割ほどは、「共感」の意見でした。一部抜粋して紹介します。

「キャディーさんにフックラインと言われて打ったのだから、自分もそう判断したということ。それを『使えない奴』だと文句言うのは、自分の顔に唾を吐いているようなもので、とても面白い光景だと思う」

「元キャディーです。キャディーにライン読ませて違うじゃないかと怒る客は、指示した方向へ打ち出せていません。同伴者が『お前が開いて押し出したんじゃん』と言ってくれる時があります。ありがたいです。ラインは何通りもあって強さによって切れ幅は変わりますから自分で決断しないとダメ。きっちり狙った方向へ打ち出せる腕のある客は、読み間違えていたとしてもキャディーのせいにしません」

「よくいますね、自分でラインを読まずに常にキャディーさんに聞く人。ゴルフは自己責任のスポーツで、それが醍醐味です。自分で読んで明確なら黙って打ち、不安があれば、自分の読みを確認する程度でしょう。キャディーさんはパートナーです。『おねがいします』『ありがとうございます』が基本」

しっかり教育してから現場に出してほしいという声も

 ただ、文句を言いたくなるような未熟なキャディーがいることも事実であり、不満を持つゴルファーも一定数いました。

「お金取っているんなら教育してから現場に一人で出すようにしてほしいね。どんな仕事でも未熟な者に任せたら罵るまではいかんけど不満は出るよ」

「そもそも何も期待してないからどんなキャディーがついてもいいけど、明らかに未熟ならキャディーフィー減らせとは思う」

「キャディーは玉石混交が凄く、一日楽しくプレー出来る日もあれば、真逆のキャディーも少なからずいた。特に難コース、名門と言われるゴルフ場のキャディーは客に『このゴルフ場に来るのは早すぎる』と平気で言ってくる、一日嫌な顔をしながら客に付いていた、そのコースは二度と行くことは無かった」

 ほかにも、セルフプレーが主流になりつつある昨今、昔よりキャディーの質が下がっているという旨のコメントもありました。現在、ゴルフ場の人手不足は深刻で、職業としてキャディーを選択する人も減少傾向にあるようです。

 みなさんは、キャディーへの接し方に対してどのようにお考えでしょうか? 身近なゴルファーと話し合ってみると、興味深い回答が得られるかもしれません。

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