「入った…」 “激ムズ”バンカーからの衝撃チップイン! 小祝さくらの神ワザに放送席もあ然 「どうやって打つのかと思った」

10月11日に開幕した国内女子ツアー「富士通レディース」。小祝さくら(こいわい・さくら)が初日の13番パー3で、見事なチップインバーディーを披露した。

「起死回生のバンカーショット」

◆国内女子プロゴルフ

富士通レディース 10月11~13日 東急セブンハンドレッドクラブ西コース(千葉県) 6697ヤード・パー72

 10月11日に開幕した国内女子ツアー「富士通レディース」。初日の13番パー3で放った小祝さくらのチップインバーディーが、観客を驚かせた。

初日の13番パー3でスーパーショットを披露した小祝さくら 写真:Getty Images

初日の13番パー3でスーパーショットを披露した小祝さくら 写真:Getty Images

 ここまでボギーフリーの3バーディーと、いい流れの中迎えた13番ホール。ティーショットをバンカーに入れてしまったものの、2打目で見事なリカバリーショットを披露した。

「起死回生のバンカーショット」「小祝さくらが13番でチップインバーディーを決めてこの笑顔」と、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式X(旧ツイッター)には実際の映像がアップ。

 傾斜があるバンカー内で、足元が不安定な状態で放った第2打。小祝が絶妙な力加減で放ったボールは砂を巻き上げてグリーンに着弾し、3度バウンドすると強い勢いを保ったままピンにぶつかって、なんとそのままカップイン。

 この一打にアナウンサーは「難しいところから…… きたーーー!!!」と興奮気味に実況し、ギャラリーからは大歓声と拍手が沸き起こった。

 続けて「打つところ、左足がちょっとね…うまく立ててなさそうなところから」「ツマ先下がってるし、落とし場所下りだし」と、高難度の状況を説明する解説者。「どうやって打つのかと思ったら、入ったんで…(笑)」「はい…(笑)」と、小祝のスーパーショットに思わず笑い合う放送席だった。

 小祝は5バーディー、ノーボギーの「67」で回り、5アンダーの7位タイでホールアウト。さらなる上位進出をかけた明日以降の活躍にも注目だ。

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