「幸せな一日」 “憧れ”宮里藍との共演に金田久美子も感無量… ラウンド中には原英莉花&国内通算69勝“レジェンド”も合流

プロゴルファーの金田久美子(かねだ・くみこ)が自身のインスタグラムを更新。国内女子ツアー「スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント」のプロアマ戦に参加し、尊敬する先輩でもある宮里藍(みやざと・あい)とのラウンドを振り返りました。

「近くでいろんな藍さんを見られて幸せな一日でした」

◆国内女子プロゴルフ

スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント 10月4~6日 東名カントリークラブ(静岡県) 6610ヤード・パー72

 女子プロゴルファーの金田久美子が自身のインスタグラムを更新。ホステス大会でもある国内女子ツアー「スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント」のプロアマ戦で、一緒にラウンドした宮里藍との2ショットを公開しました。

金田久美子のインスタグラム(@kinkumiringo93)より

金田久美子のインスタグラム(@kinkumiringo93)より

 10月3日の投稿で「プロアマで藍さんとラウンドさせてもらいました」と書き出した金田は、憧れの宮里との2ショットを添えて「聞きたいことがありすぎて質問攻め攻撃になっちゃったんだけど相変わらず優しくてたくさん答えてくれました」とコメント。

 金田は「2カ月ぶりのゴルフって言ってたけどめちゃくちゃうまくて(当たり前で失礼)」と、ブランクを感じさせない宮里のプレーに大興奮の様子で、「近くでいろんな藍さんを見られて幸せな一日でした」と、実りあるラウンドになったことを明かしました。

 また、「藍さんが撮ってくれた動画」と自身のティーショットを動画で公開し、力強くもしなやかなスイングを披露。ボールの行方を確認すると、「そんなに悪くなくない…? じゃない?」とおどけた表情を見せました。

 一方の宮里も、自身のインスタグラムでラウンドの様子を投稿。「ジュニア時代から知ってるくみちゃんと、楽しい時間を過ごしましたー!」と、金田とラウンドできた喜びをつづっています。

 2017年シーズンをもって第一線を退いている宮里は「私のスイング動画はこういう時にしか撮れないので」と華麗なティーショットを披露。現役時代を彷彿(ほうふつ)とさせる豪快な打球音を残し、真っすぐ打ち出された弾道に周囲からは「ナイスショット!」の声が。続けて「見かけたら機会を逃さず! 笑写真撮ります」と、かつてツアーを共に戦った上田桃子との仲良しショットもアップしました。

 さらにストーリーズでは、金田の発案で実現した後続組の樋口久子、原英莉花を加えた4人の記念写真を公開。「珍しいフォーショット! 笑」と、豪華な面々が勢ぞろいした貴重な1枚を披露しています。

 2人の投稿にファンからは「レジェンドです」「久美ちゃんよかったですね。ホントのホントに藍ちゃん大好きですもんね!」「藍さんからの魔法の力がすでに体に宿ってる感じがする」「この2ショは見るほうもうれしいやーつ」「理想のスイング」など多くの反響が寄せられました。

金田 久美子(かねだ・くみこ)

1989年生まれ、愛知県名古屋市出身。3歳からゴルフを始め、8歳の時には世界ジュニア選手権で優勝。タイガー・ウッズに並ぶ記録で“天才少女”として注目を浴びる。アマチュアとして出場した2002年のリゾートトラストレディスで、12歳9カ月での最年少予選通過記録を樹立。08年のプロテスト初挑戦は1打足りずに不合格も、同年のファイナルQTをトップ通過してツアー出場権を得る。プロ3年目のフジサンケイレディスクラシックで初優勝。22年、樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメントで11年ぶりのツアー2勝目を挙げた。愛称は“キンクミ”。その風貌から“ギャルファー”の異名を取った。スタンレー電気所属。

宮里 藍(みやざと・あい)

1985年6月19日生まれ、沖縄県出身。4歳のときに2人の兄(聖志、優作)に触発され、ゴルフを始める。高校3年の2003年、アマチュアとして出場した「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で優勝し、史上初の高校生プロゴルファーに。翌年からレギュラーツアーに本格参戦し、同年に5勝を挙げ「藍ちゃん」旋風を巻き起こした。06年から米国を主戦場とし、09年「エビアンマスターズ(現・アムンディ・エビアン選手権)」で待望の米ツアー初勝利。翌年には年間5勝を挙げる活躍を演じ、世界ランキング1位も経験。17年に現役引退を表明。通算勝利は24勝(国内14勝、海外9勝、アマ1勝)。18年に結婚し、21年に第1子となる長女を出産した。サントリー所属。

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