「おおーーっとぉ!」 ホステスプロ・金田久美子がホールインワンまで“2センチ”のスーパーショット披露 ボールマークは至近距離

国内女子ツアー「スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント」2日目。ホステスプロの金田久美子(かねだ・くみこ)がホールインワン寸前のスーパーショットを披露した。

解説者も「入ってくれればいいのに…」

◆国内女子プロゴルフ

スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント 10月4~6日 東名カントリークラブ(静岡県) 6610ヤード・パー72

 国内女子ツアー「スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント」2日目。ホステスプロの金田久美子がホールインワン寸前のスーパーショットを披露した。

ホールインワン寸前のスーパーショットを披露した金田久美子 写真:Getty Images

ホールインワン寸前のスーパーショットを披露した金田久美子 写真:Getty Images

 主催企業スタンレー電気所属の金田。第2ラウンド16番まで終えた段階で通算3オーバーと、予選突破に向けて厳しい立場に置かれているが、ホステスプロとしての見せ場をきっちり作るのが“キンクミ”の“キンクミ”たるゆえん。

 5番までスコアカード通りのプレーを続けて迎えた6番パー3。実測180ヤードを果敢に攻めた球はピンに一直線。カップ直前に落ちてバウンドした球は惜しくも入らなかったが、クローズアップを見るとボールマークが残されていたのは、実況アナが「2センチくらいでは?」というほどの至近距離。らくらく“OKバーディー”を決めた。

 このスーパーショットに実況アナは「おおーーっとぉ!」と雄たけびを上げ、解説者も「入ってくれればいいのに…」と残念がっていた。

金田 久美子(かねだ・くみこ)

1989年生まれ、愛知県名古屋市出身。3歳からゴルフを始め、8歳の時には世界ジュニア選手権で優勝。タイガー・ウッズに並ぶ記録で“天才少女”として注目を浴びる。アマチュアとして出場した2002年のリゾートトラストレディスで、12歳9カ月での最年少予選通過記録を樹立。08年のプロテスト初挑戦は1打足りずに不合格も、同年のファイナルQTをトップ通過してツアー出場権を得る。プロ3年目のフジサンケイレディスクラシックで初優勝。22年、樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメントで11年ぶりのツアー2勝目を挙げた。愛称は“キンクミ”。その風貌から“ギャルファー”の異名を取った。スタンレー電気所属。

ジャンルで探す