メッシュ素材やデコボコしたアッパーのゴルフシューズは汚れやすい! 簡単にキレイにできるクリーニング術とは?

ゴルフシューズはできるだけキレイな状態で長く使いたい、そんなゴルファーのための簡単&お手軽クリーニング術を紹介します。

ズボラに洗うなら「ウタマロ×コインランドリー」で十分

 最近人気のゴルフシューズの中には、アッパーがメッシュ素材になっていたり、エンボス加工でデコボコしているタイプのものも少なくありません。そういったゴルフシューズは、ラウンドですぐに汚れてしまうのが難点。

身の回りのもので簡単&お手軽にゴルフシューズをクリーニングします

身の回りのもので簡単&お手軽にゴルフシューズをクリーニングします

 そんなゴルフシューズを洗うのが面倒な人は、コインランドリーのシューズ洗濯機(スニーカーランドリー)を使うのがオススメです。

 料金も200円ぐらいで2足投入可能なので、雨や汗で汚れるこの季節はお手入れしておくと長持ちします。

主婦なら誰でも知っている「ウタマロ」洗濯石鹸でアッパーの汚れを落とした後、コインランドリーのシューズ洗濯機へ

主婦なら誰でも知っている「ウタマロ」洗濯石鹸でアッパーの汚れを落とした後、コインランドリーのシューズ洗濯機へ

 布地のアッパーは、家庭にある「ウタマロ」石鹸などでゴシゴシ頑固な汚れだけ落としてからシューズ洗濯機に投入すると更に効果的です。除菌消臭と蛍光増白剤の効果で、アッパーの汚れもスッキリします。

ソールの黒ずみは「消しゴム」で簡単に落ちる

「ウタマロ」と「コインランドリー」でかなりキレイになりますが、ソール部の「黒ずみ」が気になる人は消しゴムがオススメ。ゴシゴシするだけで、あっという間にソール部は新品時に近い状態に復活します。

 洗濯自体が面倒くさい人も、ソールだけ手入れすれば見た目の印象が大きく変わります、ぜひ一度やってみて下さい。

シューズ洗濯が終わったらソール部を消しゴムでゴシゴシするだけで印象に違いが出る

シューズ洗濯が終わったらソール部を消しゴムでゴシゴシするだけで印象に違いが出る

「ちょっと汚れただけで毎回ゴルフシューズの洗濯をしたくない!」という人は、通気性が悪くても防水性の高いアッパー素材のシューズを購入し防水スプレーでメンテナンスしておくといいでしょう。

 皮革を使ったアッパーの場合、防水スプレーの前に「チョークレス」をなじませておくのも効果的です。パウダーが持つ「疎水性(水を弾く性質)」が防汚防水に一役買ってくれます。

 雨のラウンドや泥まみれになりやすいこれからの時期や、夏場のラウンドで汗をかいてもキレイなシューズで快適にラウンドしたいものです。

【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)

伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数出演するほか「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン&コミュニティー「FITTING」編集長やFMラジオ番組内で自らコーナーも担当している。

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