打者大谷の活躍、「歴史的」=1位票投じた米メディア記者―米大リーグ
守備での貢献がない指名打者が手にするのは難しいとされてきたMVP。米スポーツ報道サイト「ジ・アスレチック」でドジャースを担当し、今回は大谷に1位票を投じたファビアン・アルダヤ記者は言った。「もし守備に就かないなら、打撃で歴史的なことを成し遂げないとMVPは取れない。大谷がそれだけのことをやってのけた」。投票理由をそう説明した。
米メディアでは一時、攻守で活躍したメッツの遊撃手リンドーを推す声も上がったが、結局は投票した全米野球記者協会の記者全員が大谷を1位に選んだ。リンドーに2位票を入れたアルダヤ記者は「盗塁を含め、大谷の攻撃での能力は人々の想像をはるかに超えていた。それだけで十分にリンドーを上回った」と説明した。
昨年に右肘を手術した大谷は、投手としてのリハビリを行いながら圧倒的な打撃成績を残した。ワールドシリーズ制覇の原動力になった大谷の活躍に、アルダヤ記者は「二刀流はできないと分かっていた1年だったが、今年ドジャースが望んでいたことの全てを実現した」と話した。(ロサンゼルス時事)
米メディアでは一時、攻守で活躍したメッツの遊撃手リンドーを推す声も上がったが、結局は投票した全米野球記者協会の記者全員が大谷を1位に選んだ。リンドーに2位票を入れたアルダヤ記者は「盗塁を含め、大谷の攻撃での能力は人々の想像をはるかに超えていた。それだけで十分にリンドーを上回った」と説明した。
昨年に右肘を手術した大谷は、投手としてのリハビリを行いながら圧倒的な打撃成績を残した。ワールドシリーズ制覇の原動力になった大谷の活躍に、アルダヤ記者は「二刀流はできないと分かっていた1年だったが、今年ドジャースが望んでいたことの全てを実現した」と話した。(ロサンゼルス時事)
11/22 09:20
時事通信社