２２歳永野騎手引退＝新たに２人騎乗停止―スマホ不適切使用・競馬

日本中央競馬会（ＪＲＡ）は１３日、東京競馬場の調整ルームで禁じられている通信機器（スマートフォン）の使用が判明し、騎乗停止となっていた永野猛蔵騎手（２２）の引退を発表した。取り消し申請のあった騎手免許が、同日付で取り消された。
また、横山琉人（２１）と佐々木大輔（２０）両騎手には３０日間の騎乗停止処分が下った。横山琉騎手は、調整ルーム入室義務期間中だった永野騎手との通信が判明。佐々木騎手は、スマホの不適切使用で騎乗停止を科された小林勝太騎手（２１）の通信行為に、間接的に加わっていた。