「一人の力ではない」＝文化功労者の青木功さん―男子ゴルフ

文化功労者に選ばれたプロゴルファーの青木功さんが２６日、千葉県印西市で行われている米男子ゴルフツアー、ＺＯＺＯチャンピオンシップの会場を訪れ、「一人の力でもらったものではない。まじめにやってきたことを評価されたことはすごくうれしい」と喜びを語った。この日は米ツアーで戦う選手らのプレーを観戦した。
今年３月に８年務めた日本ゴルフツアー機構（ＪＧＴＯ）の会長を退任してゴルフをプレーする機会が増えたそうで、８２歳にして「まだうまくなりたい」と笑う。日本のゴルフ界の発展について水を向けられると、「選手にどれだけやる気があるか。目標に向かってどれだけ努力するか」と奮闘を期待する言葉を述べた。