２１日朝に第６戦＝ドジャースとメッツが調整―米大リーグ

【ロサンゼルス時事】米大リーグのナ・リーグ優勝決定シリーズ（７回戦制）はドジャースが３勝、メッツが２勝で２０日（日本時間２１日朝）に第６戦を迎える。１９日は両チームがドジャースタジアムで調整。ドジャースの大谷翔平選手、山本由伸投手はグラウンドでの練習に姿を見せず、メッツの千賀滉大投手はキャッチボールで汗を流した。
ドジャースは４年ぶりのワールドシリーズ進出まであと１勝。ロバーツ監督は「あすはブルペンデーになる」と初回から救援投手の継投で臨むことを明言し、「どのように起用するかはまだ決めていない」と語った。
メッツは第２戦で勝利投手になったマナエアが先発予定。横手投げの左腕で、大谷は３打数無安打、２三振に封じられた。マナエアは「持てる力を全て出すつもりだ」と意気込んだ。千賀はブルペンで中継ぎ、救援での出番に備える。