ダル、先輩の貫禄=大谷に打撃させず―米大リーグ

ドジャースとのナ・リーグ地区シリーズ第2戦に先発し、力投するパドレスのダルビッシュ=6日、ロサンゼルス(AFP時事)



ダルビッシュと大谷。日本を代表するメジャーのスターが、ポストシーズンで激突した。一回は空振り三振、三回は一ゴロ、六回には投ゴロ。スライダー、スプリット、カーブとダルビッシュが多彩な球種で攻め、大谷に思うような打撃をさせなかった。
レギュラーシーズンの対戦成績も、5打数1安打とダルビッシュが優位だった。大谷との関係を「オフシーズンに一緒にトレーニングをしたり、食事に行ったこともあるし、今でも連絡を取ることはしている」とダルビッシュ。対戦に「トッププレーヤーだし、光栄なこと」と話していた。
第1戦で本塁打を放った大谷も「楽しんでいきたい」と心待ちにしていたが、結局ダルビッシュの前に3打数無安打。38歳の先輩に貫禄を見せつけられた。(ロサンゼルス時事)



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