零敗で3年連続最下位=立浪監督、ファンに謝罪―プロ野球・中日

中日は球団ワーストを更新する3年連続の最下位となった。引き分け以上で5位となる最終戦で、今季16度目の零敗。貧打を象徴する内容で屈辱の歴史を刻んだ。試合後のセレモニーでは、3年目の今季で退任する立浪監督が満員の観客に向け、「3年間これだけ声援をいただきながら結果を出せず、すみませんでした」と頭を下げた。
期待株の松木平が力投したが、援護できなかった。一回の先制機は細川が凡退。その後六回までは一人の走者も出すことができず、九回の一発出れば逆転サヨナラの場面では細川が空振り三振に終わった。
低迷が続く一方、福永や村松ら若手が徐々に育っていることは確か。監督は「もっともっと上を目指して、たくましく勝ちにつながる選手になってほしい」と願った。

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