中日、立浪監督ラストゲームは完封負け…屈辱の3年連続最下位で新体制へ


● 中日 0 - 2 DeNA ○
<25回戦・バンテリンドーム>

 中日は今季最終戦で完封負け。60勝75敗8分けの成績で、3年連続最下位となった。

 すでに今季限りでの退任を発表している立浪監督。指揮官のラストゲームを勝利で飾りたい中日打線だったが、約1ヵ月半ぶりの一軍登板となったDeNA先発・大貫に苦しめられ1回途中から16打者アウトを記録してしまった。

 2点を追う7回は先頭の3番・福永が右前打で出塁するも、後続が倒れこの回も無得点。9回は二死一、二塁と一発出ればサヨナラの場面を作ったが、最後は5番・細川が空振り三振に倒れ完封負けとなった。

 先発の松木平は4回、DeNAの6番・京田に先制の2点適時打を浴びるも、今季ラスト登板で6回3安打2失点の好投。7回は以降は齋藤、藤嶋、橋本が1イニングずつゼロを刻むも、打線が最後まで得点を奪えず松木平は4敗目(2勝)を喫した。

ジャンルで探す