大谷、自身初のプレーオフへ=山本は第1戦先発に意欲―米大リーグ・ドジャース

【ロサンゼルス時事】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が4日、パドレスとのナ・リーグ地区シリーズ開幕を翌日に控え、本拠地ドジャースタジアムで公式会見に臨んだ。大谷はメジャー7年目で初となるプレーオフに「こういう舞台でプレーしたいという思いでやってきた。(緊張より)楽しみだなという方が、どちらかというと大きい」と語った。
ナ西地区で優勝したドジャースだが、ダルビッシュ有松井裕樹両投手の所属するパドレスには今季、3月にソウルで行われた開幕シリーズを含めて5勝8敗と負け越している。パドレスの第2戦先発はダルビッシュの予定で、大谷は「小さいころのスターで、憧れていた選手の一人。対戦が楽しみ」と話した。
第1戦に先発する山本由伸投手は、メジャー1年目で大役を任された。「とにかく勝つことに集中して、いい状態で迎えたい」と気合十分。右肩腱板(けんばん)の損傷で約3カ月離脱したが、復帰した9月に4試合で先発。「感覚はすごくいい。自信を持ってマウンドに上がりたい」と意気込みを示した。

ジャンルで探す