ドーピング検査、過去最高39%=パリ五輪

【ロンドン時事】ドーピングの国際検査機関(ITA)は19日、今夏のパリ五輪で選手村の開村から閉幕までに参加選手の約39%、約4150人にドーピング検査を実施したと発表した。検査実施率は2021年東京大会と比べて4ポイント、16年リオデジャネイロ大会と比べて10ポイントそれぞれ増え、過去最高。
4770件以上の検査で6130の検体が採取され、ドーピング違反の疑いが5件あった。検査は選手団別で米国、フランス、中国などに多く行われ、競技別では陸上、水泳、自転車などが多かった。

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