【カペラS】昨年の覇者テイエムトッキュウが復調気配示す 木原調教師「前回に比べていい状態で出せる」

テイエムトッキュウ

◆第17回カペラS・G3(12月8日、中山競馬場・ダート1200メートル)12月3日、栗東トレセン

 昨年の覇者テイエムトッキュウ(牡6歳、栗東・木原一良厩舎、父ロードカナロア)が復調気配を示している。

 前走のサマーチャンピオンは、夏負けの影響で本来の力が出せず8着。その後は放牧に出して立て直された。木原調教師は「前走は夏バテしていた。中間の動きは戻ってきているし、前回に比べればいい状態で出せる」と良化を感じ取る。

 昨年の当レースは好スタートを決め、鮮やかに逃げ切った。「中山は一番合っている。スタートが速いので枠はどこからでも競馬ができる。自分でペースをつくれる」と木原師。4戦3勝の得意舞台で巻き返す。

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