フィギュア 中国杯、千葉百音が首位発進 住吉3位、渡辺は5位 GPファイナルかけたフリーは混戦

◆フィギュアスケート ▽グランプリ(GP)シリーズ第6戦・中国杯 第1日(22日・重慶)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、GPシリーズ第4戦・NHK杯2位の千葉百音(木下アカデミー)は、70・86点で首位発進。第3戦フランス大会3位の住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)が70・48点で3位、第1戦スケートアメリカ2位の渡辺倫果(三和建装・法大)は、69・08点の5位でフリーに進んだ。アンバー(米国)が70・84点で2位だった。

 GPシリーズの成績上位6人によるファイナルで、現在日本勢の女子は、樋口新葉(ノエビア)、坂本花織(シスメックス)、吉田陽菜(木下アカデミー)の3人が決まっている。残る3枠は今大会出場する3人と、第2戦スケートカナダ、5戦フィンランド大会で2位に入った松生理乃(中京大)が可能性を残している。

 SPでは、1位千葉から5位渡辺までが2点差以内の接戦。GPファイナル進出をかけた女子フリーは、23日に行われる。

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