十両・東白龍が再出場の復帰戦で白星 右肘痛のため6日目から途中休場 「可動域が広がったので。痛いが我慢する」

東白龍(左)が叩き込みで白熊を破る(カメラ・豊田 秀一)

◆大相撲 ▽九州場所9日目(18日・福岡国際センター)

 東十両6枚目・東白龍(玉ノ井)が、東十両3枚目・白熊(二所ノ関)をはたき込んで、3勝目を挙げた。

 東白龍は右肘痛のため6日目から途中休場していたが、9日目から再出場。復帰戦を白星で飾った。「肘の状態は金曜日よりいいです。可動域が広がったので。痛いが我慢する」と現在の状態を明かした。また「以前から右肘にはネズミがあり、それが引っかかったんだと思ったが、結局肉離れだった。ネズミじゃなかったので、あまり手術しない方がいい」と説明した。

 現在の成績は3勝4敗2休だが、「名古屋の時は9日目で1勝だったので」と残り6日へ前を向いた。

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