大関陣は安泰 豊昇龍は5連勝 大の里、琴桜も危なげなし 全勝は豊昇龍、隆の勝、阿武剋の3人に

大の里(右)が押し出しで熱海富士を下す(カメラ・池内 雅彦)

◆大相撲九州場所5日目(14日・福岡国際センター)

 大関・豊昇龍(立浪)は、東前頭2枚目・若隆景(荒汐)を小手投げ、5連勝。

 新大関・大の里(二所ノ関)は、西前頭3枚目・熱海富士(伊勢ケ浜)を押し出し、4勝目を挙げた。

 大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、西前頭2枚目・宇良(木瀬)を押し出し、4勝目とした。

 関脇・霧島(音羽山)は、東前頭筆頭・王鵬(大嶽)に突き落とされ、5敗目となった。

 関脇・大栄翔(追手風)は、小結・正代(時津風)を押し出し、3勝目とした。

 小結・若元春(荒汐)は、西前頭筆頭・平戸海(境川)に押し出され、2敗。

 春場所で110年ぶりの新入幕優勝を果たした再入幕の西前頭16枚目・尊富士(伊勢ケ浜)は、同13枚目・湘南乃海(高田川)にはたき込まれ、2敗目。

 全勝は、豊昇龍、平幕の隆の勝、阿武剋の3人となった。

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