ラグビー 日本代表・松永拓朗「10番として準備することになる」 負けられないウルグアイ戦へ「いいチャレンジ」
ラグビー日本代表のBK松永拓朗(BL東京)が12日、欧州遠征中のフランス・シャンベリーからオンライン取材に応じた。日本代表は16日に「リポビタンDツアー 2024」でウルグアイ代表戦を迎える。松永は「10番として準備することになると思う。今日の練習では、『ハーフと10番がしっかりコネクションを取って』と言われた」と語った。
10日(日本時間)に行われたフランス戦(12●52)で先発したSO立川理道(東京ベイ)が、足の負傷により途中交代。11日には、チームからの離脱が発表された。所属のBL東京(旧東芝)ではFBが主な松永だが、天理大ではSOを務めていた。ウルグアイ戦ではSOでの起用が見込まれる中「自分にとって、いいチャレンジ。ポジティブに捉えている」と力強く語る。
ウルグアイは世界ランク19位で、日本(14位)より下位。エディー・ジャパンは現在テストマッチ3連敗中で、快勝での浮上をうかがう。司令塔の重役を担う松永は「責任感は全然違う。1週間と限られた時間の中で、理解を深めていくことが大事」と表情を引き締める。25日にはイングランド代表との一戦を控える。「パスの判断、キックの判断、そういうところをもっと速く、クリアにやっていきたい」と万全の調整を誓った。
11/12 16:28
スポーツ報知