初の年間女王・竹田麗央 喜びの会見「初優勝を達成して自信がついた」…リモートで対応、一問一答
◆女子プロゴルフツアー 伊藤園レディス 最終日(10日、千葉・グレートアイランドC=6769ヤード、パー72)
今季&通算8勝と活躍した竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)が21歳222日の年少3位で初の年間女王に輝いた。この試合で山下美夢有(みゆう、加賀電子)が4位以下なら決定する条件で、11アンダーの4位に終わり、2試合を残し女王の座に就いた。予選落ちしていた竹田は地元・熊本からリモートで喜びの会見を行った。
主な一問一答は以下の通り。
―年間女王が決定した。
「今シーズン始まった時、自分がなるなんて思っていなかった。すごくびっくりしているのと、(女王に)なったんだなと思ったらうれしい。今年の目標は初優勝だった。そこを達成して自信がついたかなと思う」
―山下の結果は、どんな思いで見ていたか?
「美夢有さんだったので、絶対上がってくるだろうなと思っていた。今週決まるとは思っていなくて、来週自分が頑張って決めるしかないと思っていた。今週決まったんだと思って、すごくびっくりした」
―8勝と素晴らしいシーズンだった。
「たくさん優勝することができて、いい経験ができた一年」
―日本での試合でやり残したこと。
「今週予選落ちして、すごく悔しかった。最後の2試合は上位で戦えるように頑張りたい」
―来季から参戦する米ツアーへの思い。
「すごく楽しみな気持ちと、初めて米ツアーで1年間プレーする不安な部分も大きい。日本では経験できないことも経験できるので、楽しみに頑張りたい。(国内)メジャーでの優勝争いなど、すごく良い経験ができたので来年に生かしたい」
11/10 19:16
スポーツ報知