鍵山優真、合計300・09点で2連覇 壷井達也3位で初の表彰台…NHK杯男子フリー

金メダルを手にVサインの鍵山優真(カメラ・今成 良輔)

◆フィギュアスケート ▽グランプリ(GP)シリーズ 第4戦・NHK杯 最終日(9日、東京・国立代々木競技場)

 男子フリーが行われ、昨年大会王者でショートプログラム(SP)首位から出た鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が、194・39点。合計300・09点で2連覇を果たした。

 ダニエル・グラスル(イタリア)が合計264・85点で2位だった。

 SP3位発進の壷井達也(シスメックス)が自己ベストを更新の166・50点、合計251・52点をマークし、3位で初の表彰台入りを果たした。昨年はこの大会9位だった中で、大きく躍進した。

 SP2位の三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)は137・42点、合計240・38点で6位。同第1戦のスケートアメリカで3位だった三浦は、2大会連続でメダルを獲得。今大会のSPも2位発進していたが、表彰台に届かなかった。

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