千葉百音、初出場のNHK杯は「結構好きかも」自己ベスト更新の71・69点で2位発進…女子SP

ショートプログラムで演技をする千葉百音(カメラ・今成 良輔)

◆フィギュアスケート ▽グランプリ(GP)シリーズ 第4戦・NHK杯 第1日(8日、東京・国立代々木競技場)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、今季GP初戦を迎えた昨季世界選手権代表の千葉百音(木下アカデミー)は、自己ベスト更新の71・69点で2位スタートとなった。

 演技後のインタビューでは、初出場の今大会について「結構、好きかもです。日本の試合の雰囲気が好きなので、それが(演技に)功を奏したのかもしれません」と笑顔で語った。演技については「緊張もしたんですけど、自分がこの瞬間にどういう動きをするべきなのか、意識できていたのがすごく良かったと思います。特にステップシークエンスは、足元も集中しつつ、楽しさを出すことができたので良かったと思います」と手応えを語った。

 女子フリーは9日に行われる。初出場の舞台を楽しみつつ、上位を狙っていく。「フリーは集中力がすごく必要になってくると思うので、きょう以上に気を引き締めて、明日もしっかり出し切れるように頑張りたいです」と意欲を燃やした。

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