青木祐奈「表現の部分でも気持ちを入れてできた」自己記録を10点以上更新69・78点3位発進…NHK杯女子SP

ショートプログラムで演技をする青木祐奈(カメラ・今成 良輔)

◆フィギュアスケート ▽グランプリ(GP)シリーズ 第4戦・NHK杯 第1日(8日、東京・国立代々木競技場)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、2年連続出場の青木祐奈(MFアカデミー)は、自己ベストを10点以上も更新する69・78点で3位スタートとなった。得点を見た瞬間は、自身でも驚いた表情で拳を握った。

 演技後のインタビューでは「緊張があった中でも、しっかりまとめて自分らしい演技ができて、表現の部分でも気持ちを入れてできたので、それは良かったと思います。去年同様、(客席から)たくさんの日の丸が見えて、6分間練習の時からたくさんの声援がうれしくて、力になって、支えになりました」と感謝を言葉に込めた。

 女子フリーは9日に行われ、表彰台を狙っていく。「ルッツの回転が足りていなかったので、そこはフリーに向けて調整していきたいと思います。明日もしっかりと自分らしい演技を忘れずに。自分が気持ち良くノビノビと、たくさんの方に見ていただける機会なので、楽しく滑りたいなと思います」と言葉に力を込めた。

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