新濱立也、大けがを乗り越えて今季初戦へ「どこまで対等に戦えるか。楽しみたい」…25日開幕・スピード全日本距離別
スピードスケートの26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪のプレシーズン初戦となる全日本距離別選手権は、25日に長野市エムウェーブで開幕する。24日は各選手が会場のリンクで最終調整を行った。
男子500メートルで日本記録保持者の新濱立也(高崎健康福祉大職)は昨年3月の練習中に転倒し、腰椎骨折の大けがを負った。夏までリハビリや別メニュー調整が続いたが、8月に氷上練習を再開。「いろんな人にサポートをしてもらいながら、怪我を悪化させることもなく、開幕戦に間に合う状態まで体を作り上げることができたというのは良かった」と開幕を迎える心境を語った。
ケガからの復活を目指すシーズン。「自分のスケーティングにフォーカスして500メートル、1000メートルともに滑りたい。復帰戦でどこまでみんなと対等に戦えるかというところを楽しみたい」と意気込んだ。
10/24 21:10
スポーツ報知