十両・伯桜鵬が5敗目 テーピングをつける左肩付近を土俵に打ち付けるも「大丈夫です」

伯桜鵬(左)を浴びせ倒しで破った嘉陽(カメラ・清水 武)

◆大相撲 ▽秋場所10日目(17日、東京・両国国技館)

 西十両5枚目・伯桜鵬(伊勢ケ浜)は、東十両14枚目・嘉陽(中村)にもろ差しを許すと、相手の一気の攻めに後退。浴びせ倒しで5敗目を喫した。支度部屋では「脇が甘くなってしまったので、仕方ないです」と反省を口にした。

 テーピングをつける左肩付近を土俵に打ち付ける格好となったが、「大丈夫です」と説明。今場所の左肩のテーピングについては予防のためだという。

 ここまで5勝5敗と、星を思うように伸ばすことができていないことについては「難しいですね」と静かに語った。

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