71歳、ひとり暮らしの料理研究家の「肉野菜炒め」レシピ。どんな野菜でも組み合わせ自由。薄切り肉は下ごしらえ不要で時短にも
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【写真】焦げ目が香ばしい!豚バラ肉はカリッとしてくるまで焼く
栄養もボリュームも満点の一汁一菜
薄切り肉は下ごしらえがいらず、火の通りが早いから、チャチャッと作りたいときの便利食材。
特に豚バラ薄切り肉は脂がおいしく、野菜と一緒に炒めるだけでうまみたっぷりのおかずになります。
ここではキャベツ、玉ねぎ、にんじん、きくらげと一緒に炒めましたが、小松菜、もやし、レタス、ピーマンなど好きなものでOK。組み合わせる野菜を選びません。
塩こしょう味のほか、カレー味、しょうゆ味、ウスターソース味にしてもいいですね。おいしさのポイントは、薄切り肉をじっくり焼いて脂を出し、さらにカリッとしてくるまで焼くことです。
肉野菜炒めに合わせるのは、口当たりのやさしいコーンスープ。これは20年ほど前から作り続けているレシピで、春雨を入れてフカヒレもどきに。コーンクリーム缶は、コーンの粒々が入っていないクリームタイプもおすすめです。
肉野菜炒めの作り方
豚バラ薄切り肉 100g
玉ねぎ 小1/2個
きくらげ(戻したもの) 30g
にんじん 30g
キャベツ 100g
●油 酒 塩 こしょう
[1]豚肉は4㎝長さに切る。玉ねぎは繊維に沿って1㎝幅に切る。きくらげは石づきを切り取り、食べやすい大きさに切る。にんじんは3㎜厚さの斜め切りにし、縦半分に切る。キャベツは3㎝四方に切る。
[2]フライパンに油小さじ1を熱して豚肉を広げて入れ、カリッとしてくるまで弱火で焼きつける。
[3]玉ねぎ、きくらげ、にんじん、キャベツを加えて中火で炒め合わせ、少ししんなりしたら、酒大さじ1/2をふり、塩小さじ1/3、こしょう少々を加えて炒め合わせる。
※本稿は、『71歳、ひとり暮らし。愉しい定食 さっと作ってゆったり味わう』(家の光協会)の一部を再編集したものです。
07/22 12:30
婦人公論.jp