イチロー氏が米野球殿堂入り候補者に アジア勢初の選出が確実
米野球殿堂は18日(日本時間19日)、2025年の殿堂入り候補者を発表し、大リーグ通算19年で3089安打を放ったイチロー氏(51)=マリナーズなど=ら、14人が新たに加わった。イチロー氏は、実績によりアジア人初の殿堂入りが確実視されている。結果は来年1月21日に発表される。
殿堂入りは全米野球記者協会に10年以上在籍する記者約400人による投票で決まり、75%以上の票を得る必要がある。投票は12月31日までに行われる。
イチロー氏は00年オフにプロ野球・オリックスからマリナーズに移籍し、新人だった01年に242安打、打率3割5分の成績で首位打者、新人王、最優秀選手(MVP)に輝いた。04年には262安打を放ち、大リーグのシーズン最多安打記録を樹立するなど10年連続で200安打を達成。守備でもゴールドグラブ賞を10度受賞した。
11/19 10:51
朝日新聞社