「バレー界盛り上げる」 日本代表の小野寺・高橋藍選手が地元で抱負

左から高橋藍選手、原田亮市長、小野寺太志選手=2024年9月18日、大阪府箕面市役所、田中祐也撮影

 パリ五輪のバレーボール男子日本代表で、「サントリーサンバーズ大阪」の小野寺太志選手と高橋藍選手らが18日、チームのホームタウンの大阪府箕面市を訪れた。

 両選手は市役所の玄関前で、箕面自由学園のチアリーダー部のパフォーマンスで迎えられた。

 小野寺選手は原田亮・箕面市長との会話の中で、「パリ五輪では箕面をはじめ、日本全国からの応援が伝わってきた。次の五輪に向けてレベルアップしていきたい」と語った。

 高橋選手はチームに新加入。「リーグ優勝をめざし、日本のバレー界全体を盛り上げていきたい」と抱負を述べた。

 10月からは新リーグ「SVリーグ」が開幕する。チームの広報担当者によると、インスタグラムのフォロワー数が279万人いる高橋選手の加入で、ファンクラブの会員数はそれまでの約10倍となる1万人を超えた。10月14日のホーム開幕戦のチケットはすでに完売したという。

 訪問を終えて、小野寺選手、高橋選手が報道陣の取材に応じ、パリ五輪後の反響や新リーグへの抱負、地元の箕面市について語った。主なやりとりは以下の通り。

 ――高橋選手がイタリアからの移籍先としてサントリーサンバーズ大阪を選んだ理由は

高橋 サンバーズは世界一のチームを目指している。自分も世界一の選手になりたい。同じ目標を持つチームでプレーすることで自分自身も成長できると思った。今年から新しいSVリーグが始まる中で、日本のバレー界を盛りあげていきたい。

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