大谷翔平 前人未到のMVP3年連続受賞!副収入100億越え「異次元の人気ぶり」でファンが“珍炎上”

 

 11月22日(日本時間)、大谷翔平がまたも前人未到の記録を打ち立てた。メジャー両リーグのMVPが発表され、大方の予想通りア・リーグはヤンキースアーロン・ジャッジが、ナ・リーグではドジャースの大谷がともに満票で選ばれた。

 

 MVP受賞はDH専任の選手としては史上初のことであり、両リーグでの選出は史上2人めの快挙だ。通算3度めのMVP受賞はメジャーでは12人めのことだが、すべて満票での受賞は彼しかいない。

 

 

 こうした快挙の裏で、ある炎上が現地では話題になっているという。事の発端は、日本時間11月19日に全米野球記者協会(BBWAA)が今季の新人王を発表したあとの投稿だった。

 

 ナ・リーグではパイレーツのポール・スキーンズ投手が受賞。最速164km/hのフォーシームを武器に三振の山を築いた。投球回数133.0を投げ、奪った三振は170にも及んだ。

 

 この快挙に、本人以上に喜んだのがスキーンズと交際中のオリビア・ダンさんだった。彼女は体操選手にして人気のインフルエンサーでもある。その彼女がMLB公式SNSに《ポールの1年めを見るのは、正直、ユニコーンを見ているようでした。まるでお伽噺のようでもありました》と、彼氏を賞賛するコメントを投稿したのだが……。

 

 この「ユニコーン」という単語が、炎上の引き金になってしまったようだ。

 

 ユニコーンは伝説上の生物で、現実離れした、めったに現れないような存在のことを示す言葉。オリビアさんにとってスキーンズは、それほどの存在と感じているようだが、アメリカのMLBファンは、「とてもその領域には達していない」と感じているようだ。

 

「“ユニコーンのような存在”とは、非現実的な活躍や記録を残した選手に与えられる称号で、大谷を表す異名として定着しています。

 

 スキーンズは1年めから素晴らしい活躍をしましたが、正直、大谷ほどのインパクトはまだ残していません。だからこそオリビアさんの発言には、大谷ファンから『大谷以外がユニコーンを名乗るなんてもってのほかだ!』といった、怒りの声が増えているんです」(現地記者)

 

 まったく関係ないところで騒動に巻き込まれるあたり、大谷翔平がスーパースターたる所以だろう。

 

 異次元の活躍を続ける大谷に対し、米・経済誌『フォーブス』は今年5月に大谷の副収入は約93億4000万円に達すると伝えたが、これはあくまでも春先でのこと。その後も活躍と比例し、手を挙げるスポンサーは後を絶たない。

 

「直近では日本の製粉事業大手・日清製粉グループの株式会社日清製粉ウェルナが19日、大谷との広告契約を締結したと発表しています。これで、大谷の副収入100億円越えはほぼ確実でしょう。大谷の人気も、天井知らずですよ……」(スポーツ記者)

 

 早くも、「来季はサイ・ヤング賞獲得か」と期待の声もある大谷。MVP獲得後の電話会見ではこの期待に対して「獲れたら最高です」と意欲を見せた。快進撃は、まだまだ続きそうだ。

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