「センスが地獄」「愛犬家の鑑」大谷翔平“デコピンスーツ”に賛否両論 完璧人間の意外な“弱点”に好感持つファンも

真美子夫人とレッドカーペットショーに参加する大谷翔平(写真・アフロ)

 

 2024年7月17日(日本時間)におこなわれたMLBオールスターゲームで、日本人選手としては初の“柵越え”3ランを放った大谷翔平。予想を超える活躍ぶりには脱帽するしかないが、それ以上に注目を集めたのが、試合前のレッドカーペットショーだった。

 

 大谷は、妻の真美子さんと手をつないで登場。大谷は茶色のスーツに白のスニーカー。真美子さんは白のパンツドレス姿だった。身長193cmと180cmの美男美女の姿に、観衆からはため息がもれた。意外な盛り上がりを見せたのは、メディア対応の最中だった。

 

 この日のファッションについて聞かれた大谷は、「(スーツは)自分の愛犬の色で、なかに自分の犬がプリントされています」と答え、ジャケットを開くと、裏地にはいくつもの愛犬デコピンの姿が。これにはインタビュアーも「Oh! Look at that!」と大笑いだった。

 

「大谷が着ていたスーツは、アンバサダー契約をしている高級ブランド『BOSS』のもので、もちろん特注品です。大谷自身による発案のデザインだそうです。真美子さんのドレスも同じく『BOSS』で、価格は11万円ほどだということです。試合がおこなわれたテキサス州アーリントンには、デコピンも連れてきていたのですが、大谷いわく『トイレでもしたら困るので、お留守番』をしていたとのこと。当日は、気温37度という灼熱のなかでのレッドカーペットということもあり、気づかったこともあるかもしれません」(スポーツライター)

 

 

 まさかの“デコピンスーツ”に、Xでは絶賛の声があがる。

 

《家族愛をオシャレに表現する大谷翔平選手カッコいい》

 

《大谷くんのスーツ裏地やべえ…デコピン柄だし、スーツ自体デコピン色か? スター選手で尚且つ愛犬家の鑑だよ》

 

 その一方で、ファッションとして見て、どうなのかという疑問を投げかけるコメントも……。

 

《大谷さん大好きだけど、さすがにこれはダサすぎよ…》

 

《大谷さんのファッションセンスがヤバ過ぎる。フォーマルを教えるスタッフがいないのかな?》

 

《投打走のすべてが完璧な大谷さんも、私服のセンスが地獄という弱点があるの、悟空のしっぽみたいで人間味を増しているね》

 

 大谷の“ファッション”に関しては、5月におこなわれたドジャース財団のイベントでも「ジャケットが大きすぎる」「スタイリストはいないのか」などと話題になったことがある。今回のスーツは、大谷流の“シャレ”だとは思うのだが……。

 

 《大谷だからめっちゃカッコいいけど、その辺の人が来てたらクソダサいスーツやな》という意見は、そのとおりだろう。

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