マンUなどが久保建英の同僚に照準。スペインメディア報道「レアル・ソシエダとの契約更新が暗礁」

【写真:Getty Images】

 レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFミケル・メリーノに対し、大手ラジオ局『COPE』が現地時間11日にその去就を報じている。同メディアによると、「レアル・ソシエダとの契約更新が暗礁に乗り上げているため、メリーノの未来は今のところ不透明」だという。

『COPE』は「マルティン・スビメンディ、久保建英、ロビン・ル・ノルマンと同様に、マンチェスター・シティ、ユベントス、アトレティコ・マドリード、マンチェスター・ユナイテッドといったクラブがメリーノのパフォーマンスを注視している」と伝えた。

 契約更新に関する交渉がまとまらない影響で、同メディアは「メリーノの現在の移籍金6000万ユーロ(約84億円)は2025年に迎える契約満了日に近づくに連れて安くなってゆく」と述べており、レアル・ソシエダは「最も貴重な資産を失う可能性がある」と見解を示している。

 また、久保については英メディア『TEAMtalk』が2月26日に「リバプールやアーセナル、ニューカッスルが高額のオファーを準備している」と報じており、日本代表MFも各所から注目を集めている。

 現在ラ・リーガ6位につけるレアル・ソシエダは、来季のコンペティションの有無によっては、以降のスカッドを考えなければならないかもしれない。今シーズンは残すところ10試合。チームは重要な資産の流出を防ぐためにも、出来るだけ多くの勝ち星を積む必要がある。

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