「冨安健洋はタフな選手だと思う」ドリブル突破は不可能!アーセナルFWが大絶賛。対人プレーの強さではチームNo.1

【写真:Getty Images】

 プレミアリーグで3位につけ、優勝争いを演じているアーセナル。そのアーセナルに所属するベルギー代表FWレアンドロ・トロサールが、練習中にドリブルで突破するのが最も難しい選手として、同クラブの日本代表DF冨安健洋の名前を挙げた。英メディア『TBRフットボール』が報じている。

 冨安は2021年8月、ボローニャからの完全移籍でアーセナルに加入した。すると初年度から多くの試合でフル出場を果たし、両サイドバックやセンターバックのポジションでプレーできる万能型であることから重宝されている。しかし、怪我で離脱することも多い。左サイドバックのポジションはウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコと争っているが、1対1のプレーではジンチェンコよりも冨安の方が評価されている。

 それを裏付けるように、練習中にドリブルで突破するのが最も難しい選手は誰かと質問されたトロサールは冨安の名前を挙げ「彼はタフな選手だと思う」と答えた。冨安について、同メディアは「彼はバックライン全体でプレーできる。実際、彼の最も得意とする役割を特定するのはやや難しい。右サイドバックでのプレーが多いが、左サイドバックの役割もこなせる。冨安が多くの見出しを飾るスーパースターになることはないだろう。しかし、ウィリアン・サリバ、ガブリエウ・マガリャンイス、ベン・ホワイトといった選手たちの背中を押す存在になることは、ガナーズが最後のハードルを越えようとしている今、とても重要なことなのだ」と評価している。

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