「常に準備をしておかなければならない」冨安健洋ら負傷者復帰の見通しも補強必須?アーセナル指揮官が示唆

【写真:Getty Images】

 アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋を含め、守備陣を中心に多くの負傷者が発生している。それを踏まえ、今冬の移籍市場で複数の選手を獲得する可能性があると、アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が示唆した。英メディア『ユーロスポーツ』が報じている。

 両サイドバックとセンターバックのポジションでプレーできる冨安は、徐々に評価を高めてフル出場の回数を増やしていた。しかし、現地時間2日に行われたプレミアリーグ第14節のウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦で負傷。その後の試合はベンチ外の状況が続いている。その後、予想されていたよりも早く回復し、2024年1月7日に行われるFAカップ3回戦のリバプール戦で復帰する可能性が出てきた。

 それでも、アルテタ監督は「我々には特定の目標と、何かが起こった場合に備えてのアイデアがある。同様に、2週間後にスカッドがどうなっているかもわからないため、常に準備をしておかなければならない」と語っている。アーセナルのガーナ代表MFトーマス・パーテイやエジプト代表MFモハメド・エルネニーなど回復中の選手もいるが、その一方でアジアカップなどの代表戦で離脱する可能性がある選手もあり、様々な状況を考慮して、今冬に選手の補強に動くかもしれない。

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