「多額の資金を投じる計画」久保建英にリバプールが強い関心!駒不足のウイング強化へ。遠藤航と共演の可能性も

【写真:Getty Images】

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを擁するサウジアラビア1部のアル・ナスルから届いたオファーを拒否していたレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英だが、日本代表MF遠藤航が在籍するリバプールからも強い関心を示されているようだ。スペインメディア『レレボ』が報じている。

 久保はレアル・マドリードからソシエダに完全移籍して以降も成長を続けており、昨季は公式戦44試合で9得点9アシストを記録していた。そして、昨夏の移籍市場でサウジアラビア1部のアル・ヒラルから巨額オファーを受け取っている。しかし、同選手は拒否し、ソシエダ残留を選択。今冬も再びサウジアラビアのクラブに狙われたが、アル・ナスルから届いたオファーを拒否している。

 同メディアによると、今冬の移籍市場が開く前にリバプールが久保と連絡を取り、状況を聞き出していたという。ただ、同選手の残留意思は固く、その連絡に感謝しつつも断っていたとのこと。それでもリバプールは諦めておらず、同メディアは「彼らは将来への扉を閉ざしておらず、夏に戦いに戻るかどうか今後数ヶ月以内に判断する予定だ。現在、彼らには多才なジョタに加えて、サラーとルイス・ディアスの2人の純粋なウインガーしかいない。彼らの計画には、今後の市場でワイドプレーヤーに多額の資金を投じることが含まれており、この冬に証明されたように、久保は候補者リストに強く名を連ねている」と報じている。

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