仙台主将MF遠藤康が今季限りで現役引退「感謝の気持ちでいっぱい」 決断理由はリーグ最終戦後に公表
ベガルタ仙台は8日、MF遠藤康が2024シーズン限りで現役を引退することをクラブ公式サイト上で発表した。
1988年4月7日生まれの遠藤は、現在36歳。宮城県仙台市出身で、高校卒業後の2007年に鹿島アントラーズへ入団した。同クラブではキャプテンの元日本代表MF小笠原満男氏に代わってキャプテンマークを着けることも多く、2021シーズンまでの在籍期間の中で公式戦通算444試合に出場して70ゴール66アシストをマークした。
2022シーズンには仙台でのプレーを決断。長年在籍した鹿島を離れ、地元クラブに活躍の場を移した。仙台では公式戦通算49試合に出場して6ゴール4アシストを記録。加入3年目となる今季からはキャプテンを務めたが、2月25日に行われた明治安田J2リーグ開幕節の大分トリニータ戦で途中出場を果たした後は出場機会がなかった。
仙台のクラブ公式サイトには、次のように遠藤のコメントが掲載されている。
「チームがプレーオフに向けて戦っている最中でのお知らせとなりますが、今シーズンを持ちまして、現役を引退することを決断いたしました」
「ここまで支えてくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」
「決断の理由など、詳しくはリーグ最終戦後のセレモニーにて直接お話できればと思いますので、まずは、今週末の試合に勝つためにみんなでがんばりましょう」
11/08 14:29
サッカーキング